「日本理化学工業」見学会行ってきました①

いい会社の法則実行委員会』という会で勉強をしています。

そこでいい会社見学会があり参加しました。

以前から「日本理化学工業」のことはメディアや著書などでは知っていました。

実際に訪問させていただき、「人が働く意味」ということを改めて考えさせられました。

 

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大山会長のお話で一番心に響いたのは、大山会長が法事の席でご住職から言われた言葉で

 

「人間の究極の幸せは4つです。

1つ目は『人に愛されること』、

2つ目は『人に褒められること』、

3つ目は『人の役に立つこと』、

4つ目は「人に必要とされること』です。

施設で面倒を見られる人は「あなたがいないと困る」なんて言ってもらえない、会社であればこそ「たくさん作ってくれてありがとう、あなたがいなければ困る」と言われる。企業が人間を幸せにしてあげられるのです。」

 

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この言葉が大山会長のミッションを決定つけたとのことですが、私もこの「究極の4つの幸せ」を聞き衝撃を受けました。

 

私が知っている障害者の方が働いていた工場では、訪問すると障害者の方が怒鳴られて働いています。

そして「職員さん、何とかしてくれよ、何度言ってもちゃんと働かないんだよ、ちゃんと見てあげる余裕もないし…」と従業員の方は言います。

 

法定雇用率を達成するため障害者を雇用する、雇用したはいいが、一定期間は「就労支援」のもとで専門の支援員がつくが、その期間は過ぎるとあとは企業任せ。

しかし、一緒に働く従業員は障害者の特性事態わからない、自分たちの仕事があるから見てあげることはできない、企業を責めることはできません。

私は障害者が社会で働くことの意味や、日本の障害者雇用に関する法律に疑問を抱いていました。

 

そして、大山会長の「4つの幸せ」の話を聞き、人(障害者)が働く場所という所は4つの幸せを与えてくれるところである、障害者を雇っている企業も4つの幸せを与えられる職場環境が必要なのではないかと思いました。

 

そして更にベルギーの制度を聞き上記の解決はここにあるのではないかと思いました。

ベルギーでは、企業がマニュアルを読めない重度障害者を雇用すると最低賃金額を国が助成してくれる制度があります。日本でいえば、最低賃金は年額にして150万円前後。施設でケアすれば40年で2億円、年額500万円の社会保障費がかかります。

 

つまり、雇用を促進して最低賃金額を助成すれば、国は社会保障費を抑えられるのです。障害者は収入を得て自立でき、働くことで「人間の究極の4つの幸せ」も味わえますから意欲が湧いて成長します。

 

そういった人財が中小企業で育ったら企業体質の強化にもつながります。中小企業自体も障害者に余裕を持って対応できます。

 

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話は私にとって衝撃でした。

 

話を聞く前の私は、障害者が企業で働くのはやはり理想である、企業で雇用されている障害者の方たち(全てではないが)の働き方を見ていると、本当に幸せなのか?と疑問に思い、もしかしたら施設でケアされながら福祉就労していたほうが、工賃が10000円前後でも幸せなのかな?という思いの板挟みになっていました。

 

しかし大山会長の言葉で、私の中にずっとあった疑問やモヤモヤがスーと落ちていきました。

 

大山会長が訴える「ベルギー方式」を、日本でもぜひ取り入れていかなければいけないと思います。私自身も微力ではありますが多くの人に伝えていこうと思います。

そして国の政策とし確立していく必要があると思います。

 

日本理化学工業では障害者がわかりやすく、働きやすい環境になるように所々工夫がされています。

 

字が読めないので、わかりやすいよう色分けをする

 

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ひらがなや絵で説明をする。

 

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現在私は障害者施設の製品を社会へ流通させる事業をおこなっています。

施設で働く障害者雇用ということで、今回とは逆の考えのように捉えられてしまいますが、

施設の障害者もケアされるだけではなく、「愛される・褒められる・役に立つ・必要とされる」ことが施設で働くことにより得られなければいけません。

 

しかし社会が変わり、施設ではなく一般社会の企業で働く障害者が増えていくこが理想であり、必要なことであり、私もそれを望みます。

 

今回、理化学工業に訪問して、私にとってとても大きな転機になりました。

 

見学会続きは②です。

 

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