⑤日本酒への挑戦

【2016,8,1 8/1 五百万石稲穂が垂れてきました‼】

暑い日が続き稲穂は順調に育っています。

稲穂が垂れてきました。

実がしっかりと大きく育ってきているのではないでしょうか(^^♪

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ジョブファームからの報告です。↓

『「豊作」ではないか・・・と勘違いしてしまします(笑)

そのように思うほど、実の成りは見事です!どうにかこの手ごたえで

「1等米900kg以上」の収穫を期待しながら育成を見守りたいと思います。』

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無農薬栽培の夏は雑草との戦いの夏です。

雑草を丁寧に取っていかないと、栄養がイネの実まで届きません。

 

こんなにたくさん実がなるのは、生産者であるジョブファームの人たちの

「美味しいお酒のために美味しい米を作る」という信念があるからです。

 

 

【酒々井の酒造甲子(飯沼本家)きのえね農園さんで五百万石栽培を聞く】

ジョブファームではいよいよ酒米が黄金色に実ってきました。

 

五百万石は昭和32年に新潟農業試験場で育成された品種で、

千葉県では、醸造用玄米として指定されています。

極早生種で、稈長は約90センチとコシヒカリと同じくらいですが、

茎が太いため倒伏しにくいのが特長です。

もともと新潟でできた品種です。

 

千葉県で五百万石栽培をしている農家は、ほとんどいません。

なので、千葉県の試験センター等で栽培方法を聞いても適格な答えは返ってきません。

そして栽培を行うための、資料や、文献もほとんどありません。

その中で、ジョブファームは試行錯誤しながら、ここまで五百万石を

立派に育ててきたのです。

 

いよいよ刈り入れ時になりましたが、収穫量を左右する最も重要な刈り入れのタイミングがわかりません。

そこで千葉県で五百万石栽培を行っている農家を調べてみました。

一軒だけありました。

千葉県酒々井市にある飯沼本家さん。日本酒「甲子」を造っている酒造です。

コンタクトを取ったら快くOKをしていただきました!

 

8/7  ジョブファーム代表高橋さんと一緒に飯沼本家さんへ訪問しました。

飯沼本家さんは千葉県酒々井市にあります。

酒々井市の地名の由来は、

「親孝行息子の井戸から酒が湧いた」という酒の井戸の伝説に由来します。

 

説明をしてくれたのは、「きのえね農園」の山本さん。

とても丁寧に話をしてくれました。

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五百万石は、普通の飯米に比べると収穫量は少なくなります。

実の成熟の仕方も均一に色が付くのではなく、青いところがまばらにあります。

刈り時は、青いところが多い時に刈ると未熟米が多く、収穫量が少なくなり、

遅らせ過ぎると同割れがおこり等級も落ちます。

 

右の稲穂がジョブファーム、左の稲穂がきのえね農園さんの稲穂です。

きのえね農園では、他に千葉県の奨励品種「総の舞」も栽培しています。

やはり品種が違えば稲穂のつき方も違います。

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右がジョブファームの五百万石、左がきのえね農園の総の舞です。

田植え時期、成育のスピード、等品種により違いますね。

 

今回、訪問をさせていただき、きのえね農園さん(飯沼本家さん)の

美味しい酒を造るという思いが、この田んぼを見させていただき伝わってきました。

 

今後もお互い情報を交換しながら「千葉県で一等級の五百万石」を目指していきます

きのえね農園の山本さん、ありがとうございました。

 

みなさん日本酒を米から知るともっとお酒が美味しくなりますよ。

 

 

【2015,8,27 酒米稲刈り行いました!無農薬五百万石は豊作です】

天気が安定しなかったため、8月終わりにずれ込んでしまった稲刈り。

この日も曇り空で雨が時折ポツポツ。。。
しかし、スズメに食べられてしまう前に刈らなくてはいけません。
稲刈り決行です!!

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ジョブファームの皆さんは、この日をとても楽しみにしていたようで

朝礼時から皆さんやる気満々でした。
田植えを行った時に水路を皆で手植えをしましたが、稲刈り時も機械

(コンバイン)が入る事ができませんので手刈り作業をしました。

初めて行った利用者さんは難しいと話していましたが、皆すぐに上達し

器用にコンバインを運転をしていました。

何度か行った事のある利用者さんは職員の声掛けがなくても一人で上手

に運転されていたのは驚きました。

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大事に育てた五百万石、大事に大事に収穫していきます。
収穫目標は900!
それを超える収穫量も期待できるかもしれません。

機械を操作する真剣な表情、収穫を喜ぶ皆さんの笑顔、良いものを作る

生産者である皆さんに、

教えられることが多い一日でした。

さあ次は等級検査が待っています。

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【祝‼ 五百万石 収穫1100kg以上 達成しました~】

8/27に田植えを行った無農薬酒米「五百万石」収穫後、じっくり

ゆっくりと時間をかけて乾燥を行いました。
ゆっくり乾燥する事で「胴割れ」が防げるそうです。

 

そして乾燥終了後、更に乾燥度合を確認しました。
しばらく乾燥機の中で休ませて、午後2時過ぎから「籾すり」作業を開始しました。

 

みんな心配そうな面持ちで見守り、袋を広げたり、計量が終わった米を

積んだりと順番で担当しました。

最終的には、37袋(30kg袋)1110kg以上収穫することができました。
任務でありました収量30袋(900kg)を超えるとみんな喜びの声をあげて

拍手していたことが印象的でした!(収量7.5 俵/10a)

ジョブファームの皆さん本当にありがとうございます。
当初は、千葉県で五百万石を栽培するのは難しい、まして無農薬で作るなんて…

といろんな方から言われました。

 

しかし、ジョブファームはそれに挑戦してくれ、このように目標以上の収穫量を

達成してくれました。

 

本当に素晴らしい生産者の方々です。

素晴らしい生産者であるジョブファームの皆さんの働きを多くの方に伝えていくこと、

それが私たちハッピーチョイスの使命でもあります。

 

さ~、後は等級検査です。

 

(その他、昨日泥だらけになってしまったコンバインを高圧洗浄で掃除を行いました。)

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酒米等級検査で「特等」でした‼】

収穫した1100kgの酒米は、「重さ」「水分」「米粒の状態」等を検査して等級を決めていきます。
醸造用玄米の場合、最上級が「特上」、次に「特等」「一等」「二等」「三等」と分けられます。
「三等」以上でないと≪純米酒≫と名乗ることはできません。

 

9/15ジョブファームでは、利用者さんとトラックにお米を積み込み、地元のお米屋さんに行きました。

検査員が検査をしていきます。。。

結果は、目標にしていた一等を上回る「特等」です !!

ジョブファームの作った五百万石の検査袋に「特」の文字が押されます。

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等級検査はこのような↓基準で検査していきます。

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検査には代表の利用者さんが行き、帰ってきて結果をみんなに報告すると拍手をして皆で喜びました。

 

初めての無農薬での酒米栽培。特等という結果はすごいです。
ジョブファームの皆さん、素晴らしい米を作ってくれて、本当にありがとうございます。
そしてお疲れさまでした。

 

次は埼玉県にある米を削る精米所へ、ジョブファームの皆さんと行きます \(-o-)/

 

 

 

 

【無農薬五百万石、精米所納入、そして酒造見学へ】

9/42酒米専門精米所「埼農」へ酒米を納めに行きました。
生産者であるジョブファームの方たちも一緒に米が運ばれていくのを見守ります。

自分たちの作った18.5俵の米が、どのような工程でお酒になっていくのか知るための工場見学も兼ねています。

 

精米機すべてをコントロールするコンピューター、大きな精米機械、温度管理された米貯蔵庫と、

一つ一つ丁寧に埼農の方は説明してくれます。

酒米の精米は、米が割れないようにゆっくり時間をかけて削っていきます。

精米歩合75%までに約8時間、70%に10時間、50%にするまでに45時間もの時間がかかるそうです(^O^)

その都度、皆さんの「すごーい」という歓声!

 

次は、実際お酒を造ってくれる滝沢本店さんへ行きます。
大きなタンクやお酒を絞る機械、日本酒を造るのに一番大事な水をくみ上げる井戸。

皆さん、酒造見学は初めてだそうです。

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今回、皆さんが精米所に行き直接納めたり、酒造見学を企画したのには理由があります。

自分たちの作った酒米がお酒になると言葉で言っても、どのような工程でお酒になるのか想像するのが難しいで。

実際、自分たちで作った酒米を、自分たちで納め、どこで、どのように、誰がお酒を造るのか

見させてあげたい、というジョブファームの代表の高橋さんの話を伺い、

ぜひ、見てもらいたいと、法人として思いました。

それが、また良い酒米作りに繋がります。

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埼農の方、滝沢本店さん、ありがとうございました。
ジョブファームの皆さん、お疲れさまでした♥

 

 

【千葉県いすみ市大原にある「木戸泉酒造」】

今まで滝沢本店さんに酒を造ってもらうとお伝えしていましたが、

同じ千葉県にある木戸泉酒造さんに酒を造っていただくことになったことをお知らせいたします。

 

木戸泉酒造は千葉県いすみ市大原、外房の大原町にあり海にも近い場所です。

木戸泉酒造の紹介をしていきたいと思います。

 

創業は明治12年。社長の荘司文雄さんは四代目になります。

この写真は訪問したとき一緒に撮った写真です。
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そして、、息子さんであり専務取締役兼杜氏でもある、

荘司勇人さんが今回一緒に私たちの酒を担当してくれます。

 

木戸泉の特色を何点か上げていきます。

 

◆日本酒の長期熟成酒を初めて世に出した酒蔵

  • 昭和30年前後、日本酒に保存料として添加されていたサリチル酸の毒性にいち早く気づき、

保存料の添加を廃止するとともに独自の酒母造りを開発する。

この酒母により日本酒の長期熟成の実験に入る。

昭和46年、都内にて9年ものの長期熟成酒「オールド木戸泉」を発売。

木戸泉の歴史がわかるギャラリーがあります。そこに展示してある年代ものの古酒を見させてもらいました。

 

◆自然農法産米による自然醸造酒の製造

  • 添加物や農薬、化学肥料を一切使用しない日本酒を造りたい、という先代の強い意志から

昭和42年より自然農法(無農薬・無化学肥料栽培)産米を100%使用した純米酒の製造を始める。

ジョブファームの作った無農薬酒米がどんな酒になるか楽しみです!

 

◆旨き良き酒の追求

  • 旨き酒 味わいにコク・幅があり、ボディーにふくらみがある酒。

こうして造られた酒は、のどごし良く、後味も良く、飲みあきするようなことはありません。

  • 良き酒 健康・安全面への配慮 添加物の含まれない自然醸造の酒造り。

三原菌(麹菌・乳酸菌・酵母菌)がのびのびと発酵した酒。 自然農法産米のよる酒造り

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以上のようなことが特徴的な酒造です。

 

皆様には、今まで滝沢本店さんということでお知らせしていたのが、木戸泉酒造さんへの変更、ご迷惑をおかけします。

 

滝沢本店さんも木戸泉さんも良い酒造りへの思いに、圧巻し感動いたします。

これからいよいよ、私たちの酒造りが本格的に始まってきます。

ハッピーチョイスも妥協せず生産者の思いと共に、素晴らし自然派日本酒「幸 sachi」を皆さまに届けたいと思っております。

 

代表理事 白根邦子

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