毎年恒例の蕎麦農家訪問を行いました。
まずは、昼食を「まごころ庵」でいただきました。利用者の多くは、前回とは異なるメニューを注文し、働いている方々の姿を見ながら「私たちもあのように工夫した方が良いのではないか?」と話し合う場面が見られました。お蕎麦屋さんでの活気ある動きに刺激を受け、皆でアイデアを交換し合うことができました。
その後、幸のお蕎麦の生産者である成田の上野さんを訪問しました。東京ドーム三個分に相当する広大な蕎麦畑を見学し、自然の中で育まれるお蕎麦の魅力を実感しました。収穫からお店に届くまでの工程や、使用している道具についての説明も受け、特に石臼を使った蕎麦を挽く体験は貴重な思い出となりました。
また、上野さんはさまざまな質問に対して丁寧に答えてくださり、参加者たちは熱心に耳を傾けていました。今回学んだことを今後の仕事にどう生かしていくか、みんなで考える良い機会となりました。
このような体験を重ねることで、利用者や職員の蕎麦への理解が一層深まり、接客やお店の仕事に対する学ぶ姿勢も育まれています。今後もさらなる成長を目指していきたいと思います。
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